そう、それは「冷麺」だ。
個人的にはたっぷりお酢をかけて食べるのが好きなのだが、日本人には冷麺好きな人は意外と多いのではないだろうか?
それくらい好きな冷麺。
しかし、ふと思うと、「わざわざ冷麺を食べに行こう!」という機会がないことに気付く。
こんなに冷麺好きなのになぁ・・・
よし、冷麺を食べに行こう!
・・・でも冷麺ってどこで食べるんだろ?
そうなのだ。
冷麺って焼肉屋で食べるものであり、「冷麺を食べに行く」という発想がないのだ。
ということは、冷麺を食べに行く=焼肉屋になってしまう。
しかし、それじゃ今までと一緒だ。
冷麺だけを楽しめる専門店があるはずだ・・!
こういう時は信頼できる相棒、Googleに聞こう。
ヘイ!Siri!冷麺専門店を教えてくれ!
Siri・・・??
はっ!!??
ワタシ・・Siriジャナイヨ・・・
す、すまない!!Google!OK、Google!!
シクシク。
・・・・・
と、名前を間違える痛恨のミスを犯しながらも、Googleの機嫌を伺い無事に冷麺専門店の情報をゲットすることに成功。
その名も「コサム 冷麺専門店」。
店名に冷麺専門店と入っているくらい気合が入っている。
場所は西武新宿。
そう、勘のいい人なら分かるだろう。
韓国街、大久保の近くだ!
どうやら、本場韓国の食べ方で楽しめる冷麺専門店らしい。
冷麺好きの自分としては、やはり本場の冷麺は是非知っておく必要がある。
と意気込みいざ出陣だ。
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休日の昼時ということもあり、待ちの列が出来るほどの人気店!
しかし!こんなこともあろうかと、念の為に前日に予約をしていたからすぐに案内される。
これから行こうと思っているあなたも、予約をすることをオススメする。
店内は明るい感じで若い女子が目立つ。
やはり韓国人気は若い女子が支えているんだと実感。
さて、メニューを開くと一番始めに冷麺が!
冷麺専門店だから当然か。
そういえばお店の看板に「炭火焼肉が付く冷麺専門店」という表記があったのを思い出し、冷麺単品ではなく炭火焼肉付きのセットを頼むことに。
少しからそうな「ビビン冷麺セット」と、「水冷麺セット」を注文。
そして「海鮮チヂミ」、さらには韓国のお酒「ジョウンデー」とやらも注文。
注文と同時にカクテキたちが机に並べられる。
どうやらお通し的なものらしい。うーん、韓国っぽい。よく分からないけど。
そして韓国のお酒、ジョウンデーとやらも運ばれてきた。
日本でいう日本酒みたいな感じなのだろうか。韓国のお酒だ。
アルコール度数は13〜14%程度だが、飲みやすくてグイグイ飲んでしまう。
初めて飲んだけど、飲みやすくてとってもおいしい。
あんまりお店で見たことないけど、意外とないのかな?
まだ飲んだことない人は美味しいから是非飲んで欲しい。
そして、しばらく待つとついに冷麺が運ばれてくる。
長い麺は最初に店員さんが四等分にカットしてくれる。
その麺を赤いソースによく絡めて食べるのだ。
うん、うまい。
日本の焼肉屋でいつも食べる冷麺に比べて細くねずみ色っぽい麺だが、これまたおいしい。
辛さも意外と大丈夫で、めちゃくちゃ辛い!という感じではなく食べやすい。
お酢も意外と合い、とてもいい感じ。
このビビン冷麺、途中でやかんに入った備え付けの冷肉スープをかけて味を変えることも出来て、一品で二度楽しめるのも嬉しい。
そして炭火焼肉がめちゃくちゃ合う。
これははまってしまうこと間違いなしだ。
こちらは通常の冷麺。
シンプルながら旨味があり、冷たく食べれるのもたまらない。
パンチが足りない場合はコチュジャンを入れて食べるのもおすすめだ。
肉付きのセットはボリュームも補充できるのが嬉しい。
ただ、肉は水冷麺よりビビン冷麺の方が合う。
個人的にはビビン冷麺の方が好きだった。
そしてもう一品。
海鮮チヂミ(980円)
チヂミだ。韓国料理といえばこれ!という人も多いだろう。
表はサクサク、中はふんわりしていてとてもうまい。
タレをつけてももちろん美味しいが、そのまま食べても、コチュジャンと合わせてもいける。
ということで、たっぷり食べて大満足の冷麺の旅だった。
それにしても炭火焼肉をセットにすることからも、やっぱり冷麺と肉は合うんだなぁ。
本格的な冷麺も食べられるし、他の韓国料理もあるし、冷麺好きはもちろん韓国料理付きは是非一度行ってみて欲しいお店である。
結構混むので並びたくない人は予約必須だぞ!
★★★★☆
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味★★★★☆
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カロリー★★★☆☆
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コスパ★★★★☆
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接客★★★☆☆
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アクセス★★★☆☆
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メニューの種類★★★☆☆
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お酒★★★★☆
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インスタ映え★★★★☆
本格冷麺を食べたいならオススメ!