今回突撃した店もSNSから話題になった店の一つである。
「白いオムライス」
なんともインスタ映えしそうなフレーズだ。
そもそも白いオムライスってなんだろう?
白いオムライス・・・?
・・・・・・・
考えてもわからん。
ということで、とりあえずミーハー感丸出しで、話題性につられて行ってみることにした。
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場所は新宿。
靖国通り沿いにある「MOUTON (ムートン)」というお店にその白いオムライスとやらはあるらしい。
インスタ映えする「白いオムライス」と言うくらいだからなんか可愛らしいカフェみたいなところを想像していたが、意外(?)にもオシャレなバーだ!
店に入ると、なんとも真摯な感じのおじさまによるピアノの演奏が・・・
なんて優雅なんだ・・・
一応予約していたが、思ったより店内は空いていた。
今回は「白いオムライス」目的で来たので、「白オムセット」というやつを注文した。
3種の前菜、ポテトフライと白いオムライスが付いて3,300円のセットだ。
「★数量限定のため売り切れの場合がございますのでご了承ください。」という記載があったのでちょっと内心ビクビクしてたが、なんとか売り切れは避けることができた。
ということで、とりあえずバーなのでお酒を飲もう。
サングリア(700円)
サングリアを注文したところ、「赤ですか?白ですか?」って聞かれなかったので、きっと赤だろう!と思っていたら意外にも白のサングリアが!
こういったオシャレなバーでは白が主流なのかい・・・?
まぁ白も好きだからいいのだが。
ちなみにこのサングリアすごくおいしかった。
そしてコースの料理も運ばれてくる。
前菜3種類
3種類選べる前菜は、「琵琶湖産小鮎のエスカベッシュ」「イベリコ豚のタンとブロッコリーのマンテカーレ」「マグロとアボカドのタルタル」をチョイス。
中でもマグロとアボカドのタルタルは絶品。もっとたくさん食べたい。足りない。
ポテトフライ
このポテトフライ、運ばれてきたときにカレーの匂いがふわっと・・・
「カレー味のポテトか・・・?」
そう、カレー味のポテトはあまり好まない。
なぜなら普通の方が美味しいからだ。
そのため、「これは・・・」
と思ったが、食べたら普通に美味しい。
そんなにカレー感はなかった。
これはどんどん食べてまう。
うーん、ここまでなかなか美味しいご飯が出てきた。
しかし!しかしかし!!
こんなものを食べにきたのではない!
そう、今日は「白いオムライス」を食べにきたのだ!
白いオムライスを持って来んかーい!!!
じゃん!!!
ついにきた!!
これこれ、これを食べにきたのだ。
ていうかほんと白い・・・なぜだ?
そう、この白いオムライスの正体は、青森県産の珍しい白い黄身の卵を使っているそうだ。
白い黄身と言ってる時点で、既に「黄」身ではない気がするが、そんな野暮なツッコミはひとまず置いておこう。
なんでも、この卵を産ませるには米を食べさせるとかなんとか・・・
そんな希少な卵を使っているということもあり、1日限定数しか出さないそうだ。
さぁ、そしてインスタ映えはここから。
真ん中にナイフを入れると・・・
中から綺麗な卵黄がとろけ出すのだ!
卵はふわふわで、その上にチーズがたっぷりかかっているのだが、このチーズがまたうまい。
何より卵にめちゃくちゃ合うのだ。
そして、中身には羊で作ったボロネーゼライスが入っており、これまた最高。
インスタ映えする見た目もいいが、味がとてもいいのが嬉しい。
このオムライス、2人で1つの注文になるらしいので注意。
ということで話題の白いオムライスを十分堪能。
一度食べてみる価値はありだ。
そしてお会計に嬉しい誤算が。
このコース、一人3,300円だと思っていたら、なんと二人で3,300円だったのだ!
確かに「一人3,300円だと高いな・・・」と密かに思っていたが、二人で3,300円だとなると話は全く別だ。安い。超お得だ。また来たい。
ということで、お酒を飲んでも一人2〜3000円くらいだったら全然アリだろう。
白いオムライスは数量限定なので、予約は必ずして行くべし。
話題性もあるので、新宿に行く機会があれば是非行ってみてはどうだろうか。
★★★★☆
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味★★★★★
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カロリー★★★★☆
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コスパ★★★★☆
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接客★★☆☆☆
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アクセス★★★☆☆
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メニューの種類★★★★☆
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お酒★★★★☆
白いオムライスはここだけの逸品!