場所は六本木。今のうちに昼食を済ませておきたい。
なんかいい所ないかなぁ・・・
さすが六本木、色々な飲食店が並んでいて飲食店には困らない。
とはいえ選択肢が多いほど悩んでしまうのも事実だ。
こんな時はシンプルに、目に入った店に入ってしまうのが手っ取り早い。
と、そんな事を思いながら歩いていると、一つのお店が目に入ってきた。
ミッドタウンから六本木交差点に向かう途中にある蕎麦屋。
通り沿いにあるし、とても明るい雰囲気のため、一人でもフラっと入りやすい雰囲気だ。
お店の名前を見ると、「蕎麦六本」。
(六本木の蕎麦屋だから蕎麦六本なのか・・・?)
まぁなんとも覚えやすい店名である。
店内は30席ほどでそこまで広くはないが、明るくて開放的な雰囲気だ。
メニューは春仕様なのか、春っぽい雰囲気のメニューもたくさんある。
今回は蕎麦と天丼のセット(1,000円)を注文。
まぁ最も無難なチョイスだろう。絶対に外さない。
蕎麦は冷たいのと温かいのを選べるが、ここは迷わず冷たい方を選択。
蕎麦は昔から冬だろうが冷たいのに限る。
冷たい方がなんかキュッとしていて麺が引き締まっている感じがして好きだからだ。
それにしても場所柄もあるのか、店内は外国人のお客さんの姿も目立つ。
やはり蕎麦は日本っぽい食べ物だから外国人にも人気があるんだろう。
そうこうしているうちにご飯が運ばれてきた。
うーん、おいしそう!
蕎麦も天丼普通サイズで量も問題なさそうだ。
蕎麦は店内で製麺する「石臼挽きそば」「玄そば」の2種類を使っているらしいが、コシもありとても食べやすい。
そばの出汁はやや甘口といった所で個人的には好みだ。
シンプルな蕎麦ばかり食べていると今度は別のものが食べたくなってくる。
そう、そこで天丼の出番だ!
あぁ、やっぱりこのタレご飯はたまらない。
具はエビ、ししとう、さつまいも、かぼちゃ、ナスなどが入っている。
天ぷらは普段はエビやナスが好きなのだが、このお店はさつまいもとかぼちゃがとても美味しかった。
とっても甘みがある!!
そう、甘いのだ。
その甘みと衣、ご飯がすべて合わさってとてもいい感じ。
これは蕎麦と一緒に食べたい天丼だ。
ということであっという間に平らげてしまった。
1,000円にしてはコスパがいい!
午後も頑張っていけそうな気がする。
それにしても立地が分かりやすいからなのか、昼時を少し過ぎても客足は絶える事なく賑やかだった。
六本木にしてはリーズナブルだし、お店も入りやすいので重宝されるのかもしれない。
ちなみに週末は朝まで営業しているみたいだから、飲んだ後とかにも行けるのが嬉しい。
一人でも気軽に入れるぞ!
★★★★☆
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味★★★★☆
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カロリー★★★★☆
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コスパ★★★★☆
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接客★★★☆☆
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アクセス★★★★☆
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メニューの種類★★★★☆
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インスタ映え★★★☆☆
蕎麦