距離的にはそこまで遠いわけではないが、全く違う街になるのがとても面白い。
西麻布は近くに駅があるわけでもなく、交通面を考えれば非常に便の悪い場所なのだが、夜な夜な人々が集まる不思議な場所だ。
富裕層や芸能人が多いのも、隠れ家的な雰囲気を好むからだろう。
そんな西麻布の象徴、西麻布交差点の角にある一際目立つ建物。
この建物の3階に「SUSHI権八 西麻布」がある。
うーむ、なんとも格式高い感じがして入りづらい。
が、そんなこといってもしょうがないじゃないか。(えなりくん風)
気合を入れて店内へ。
店内に入ってまずビックリ!
ひ、広い。広いのだ。
イメージしてたのは、カウンターがあって職人さんがいて、奥に個室がある・・・
くらいの イメージだったのだが、カウンター、テーブル、プライベートルーム、テラスと4フロアーにも渡る広大なお店だった。
今回通されたのはカウンター席。
職人さんが目の前で仕事をしてくれる、個人的には寿司屋といえばやはりこれが好きだ。
このカウンター席もかなり広めではあるのだが、周りを見渡してびっくり。
我々以外みんな外国人だ。(しかもかなりお金持ちっぽい。)
なんとも場違い感はあるが、それよりも寿司の楽しみの方が大きいのであった。
■前菜1 ■前菜2 ■焼き物 ■江戸前握り(8貫) ■止め椀
が出てくるとのこと。
まぁ、色々あるが、やはり楽しみなのは握りだ。
寿司といえばやはり握りだろう。
目の前で握る寿司はたまらない。
選び抜かれた新鮮なネタが次々と目の前に出される。
出された瞬間手が伸びてしまうのはご愛嬌。
それぐらい食べたくなる寿司ということだろう。
どのネタもキラキラと輝き、素材を活かした握りという印象。
大きさも程よく、非常に食べやすい。
今回握りは8貫出てきたのだが、ちょっと物足りない。
今回のコースは大食いの我々には少し物足りない内容だ。
追加でメニューを頼んでしまった。
店名の表記がSUSHIなのもそういったことを意識しているのかもしれない。
味もまぁ美味しい。
が、寿司単体で見たら、六本木の遊ヶ崎のほうが個人的には好きだった。
とはいえ非常に美味しく、大切な人を連れて行くに相応しいお店だとも思う。
西麻布の風を感じたかったら是非一度行ってみてはどうだろうか。
★★★☆☆
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味★★★★☆
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カロリー★★★☆☆
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コスパ★★★☆☆
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接客★★☆☆☆
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アクセス★★☆☆☆
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メニューの種類★★★☆☆
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お酒★★★☆☆
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インスタ映え★★★☆☆
外国人多数!国際派のお寿司屋さん!