そのため、ランチ営業を行なっているお店もたくさん存在するのだ。
夜は中々入りにくい店でも、ランチだったら入りやすかったりする。
そこでおいしさや魅力を知り、夜も食べに行く・・・みたいなことも珍しくないだろう。
というよりも大混雑しているチェーン店や路面店よりも、特に一人だとそういったお店の入りやすかったりするものである。
と、そんなことを考えながら歩いていると、とある看板を発見。
お、なんだかいい感じの店を発見!
見かけた時には時間は13:20。
ラストオーダーも近く、ランチ時間も残り30分程度。
早速二階に上がる。
ちょっと入りづらいな・・・
でもランチだから大丈夫だろう!
どうやらここは東京初の自家製どぶろくと日本酒専門店らしい。
へぇ〜どぶろくの専門店なのか!!
てか、どぶろくってなんだろう・・・?
どうやらどぶろくとは米からつくり、滓(かす)をこさないままの、白く濁った酒らしい。
よく分からないけど、要は日本酒とにごり酒みたいなお酒が美味しいお店!ということだろう。
しかし残念ながらこの日はランチ。つまり昼だ。
バリバリのビジネスマン(自称)である私が昼間っからべろべろになるわけにはいかない。
ということで当然ながらアルコールはなしでランチを頂くことに。
むむむ・・・少し残念。今度夜来よう・・。
さてさて、ランチメニューはどうやら二種類。
二択だ。分かりやすくて良い。
こういった初めてのお店でランチをするときは、基本的には一番上に書いてあるメニューを頼む。
なぜならお店側からしたら、絶対に一番自信のあるメニューを目立つところに書くはずだからだ。
しかし、この日は「おばんざいランチ」というのがやけに気になり、
そもそも二種類しかないんだからどっちも自信あるだろ!
という都合のいい解釈をし、その法則を無視。
この日のお昼は「おばんざいランチ」に決まった。
そしてそのチョイスが間違っていなかったのは数分後に証明されることになる。
じゃーん!!
これだよ!これこれ!
普通ぶりおいしい大根とメンチカツができたらそれで満足して他のおかずなんて適当になっちゃいますよ。
しかし、しかしこの店はそんなことが全くない。
味噌汁、サラダにきんぴら、刺身、漬物にデザートまでなんと皿の数は「9」!!
これは赤坂という立地、料理のクオリティ、お店の雰囲気を加味すると、1,000円というのはなかなかお得なんじゃないですかね。
ということで主役の一つ、ぶり大根を頂きます。
このゆずがなんともおしゃれ。
手間暇こめてる感じがたまらないですなぁ。
柔らか大根としっかり味のついたぶりが最高。ごはん3杯食べれるわ。
そしてもう一つの主役、メンチカツ。
サクサクの衣に中は肉汁溢れるジューシーさ。
これまたご飯3杯はいけるね。
レモンもよく合う。
それにしてもこういう色々な品を少しずつ食べれるのは幕の内的な楽しみもあってとてもいい。
どれもこれもおいしいものばかりだ。
ファーストフードやジャンクフードばかり食べている人は、たまにはこういう和食のお店でランチを食べるのも悪くないぞ。
夜はどんな料理が出るのか、どんなお酒があるのか・・・
そんなことを考えてしまうこのお店は是非夜にも来たい店だ。
どぶろくが飲みたい!
★★★★☆
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味★★★★★
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カロリー★★★☆☆
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コスパ★★★★★
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接客★★★★☆
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アクセス★★★☆☆
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メニューの種類★★★☆☆
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インスタ映え★★★☆☆
おいしい和食が色々な品目で楽しめる!