大江戸線と南北線が通っているが、決してそこまで交通の便のいいとは言えない場所だ。
しかし、何かとオシャレなお店や歴史のあるお店などがあり、多くの人を魅了する街でもある。
今回はそんな麻布十番にとある買い物に行ってきたのだが、ちょいと小腹が空いたので腹ごしらえをすることに。
麻布十番ってなんかいろんな店があるなぁ。
ナンダカフシギナマチネ。
なんでカタコト?
と、商店街を歩いていると、とある店を発見。
蕎麦屋・・・??
なんとも雰囲気のあるお店ね。
見るからに歴史がありそうな蕎麦屋。
その名も、「更科堀井 麻布十番本店」。
気になって店前のメニューを見ると、意外と値段が高い。
にも関わらず、昼時も終わってかなり中途半端な時間なのに、人足が絶えることがない。
(もしかしたらかなり有名な店なのかも・・?)
よし、今日はここにしよう!
ということで早速入店。
店内は昔ながらの蕎麦屋といった雰囲気だが、かなり広い印象だ。
さて、早速注文しよう。
見た所蕎麦だけでもいくつかの種類がある。
しかしここは店名にもなっている更科蕎麦一択に決まってる!迷わずチョイスだ。
後からわかったのだが、どうやらここは寛政元年創業というかなり歴史のあるお店らしく、更科蕎麦の元祖だそうだ。正直、寛政元年と言われても全くピンとこないが、古いんだということくらいは流石に分かる。
さて、蕎麦といえば、
いずみ橋 純米(870円)
そう、日本酒だ。
これぞ大人の蕎麦の嗜みだろう!
そして蕎麦以外にもつまみが欲しいところ。
これまた大人の嗜みだ。
にしんという魚、普段はあまり食べる機会がないが、「にしん蕎麦」など、なぜだか蕎麦に縁がある。
蕎麦屋でにしんをつまみに日本酒を飲むなんて・・・よく分からないけどなんかイケてる気がする。
さらしなそば(930円)
そしていよいよ主役の登場。
なんだかんだ言っても蕎麦屋のメインはやはり蕎麦だ。
白い!
これが本場の更科蕎麦・・!
とても喉越しがよく、つゆじゃなくて塩で食べるのもなかなか良い。
やっぱり日本人は蕎麦が好きだ。
量はそこまで多くないが、たくさん食べる人は大盛りで頼むと良いと思う。
昼から蕎麦をつまみに酒を飲むなんて・・・大人になったなぁ。
確かに子供はこんな飲み方しない!
蕎麦にしては値段はちょっとお高めな気もするが、その分味や店の感じなど、色々と雰囲気も含めて楽しめるお店だ。
蕎麦好きはもちろん、そうじゃない人も是非昔からある蕎麦を食べてみて欲しい。
ちょっと大人になった自分を感じられるはずだ。
★★★☆☆
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味★★★★☆
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カロリー★★★☆☆
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コスパ★★★☆☆
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接客★★☆☆☆
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アクセス★★★☆☆
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メニューの種類★★★☆☆
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お酒★★★☆☆
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インスタ映え★★★☆☆
歴史ある蕎麦屋の佇まいに圧倒!